バンコクの私立の病院では、日本人向けの健康診断センターがあります。日本語も通じますし、診断結果も日本へ郵送してもらえます。バンコクの病院での会計は、クレジットや現金などの支払いが可能です。ただ、健康診断でも会社名や会社からの指定かなど、確認が厳しいです。

健康診断を行う、健診センターには専属の日本の通訳がいたりします。メールなどの返信なども速いです。バンコクの病院では、検査内容や受けられる年齢も違っています。例えば、ある病院ではマンモグラフィーは40歳以上のみ可能だったり、胃カメラは取り扱ってなかったりします。

40歳以下の女性だと、診断で何かの疑いが出た時には、別に乳腺外科を受診したりします。また、胃カメラは健診ではなく、別に胃腸科の受診になります。これも、病院によって違っていて、同じマンモグラフィーでも35歳以上だったり、胃カメラも含まれていることもあります。子供連れでも健診は可能で、施設により検査が同じフロアーで出来たりします。

私立病院は、お金持ちや外国人向けになっているので、施設も充実していて豪華です。日本と違い、ホテルのようなロビーになっています。設備は豪華ですが、お金に関しては厳しく、救急でも治療前には現金やクレジットカードの有効期限の確認、保険の支払保証書などにサインが必要です。また、国際病院なら診察に通訳がいて、医師も日本への研修経験があり日本語が堪能です。

ただ、診察以外の検査や処置、会計などは英語やタイ語だったりします。旅行などのときは、海外旅行保険を利用しますが、申請すれば日本の国民健康保険の保険給付も可能です。