バンコクでは、日本よりも健康診断が安く受けられるので、近年人気が高まっています。実際、病院には日本人専用の健康診断窓口などもあり、日本語が通じるので不安もありません。バンコクの健康診断も、日本とそれほど変わりはありません。血液検査や身体測定など、他にも人間ドックなどがあります。

検査項目の中には、バリウム検査があります。これは、上部消化管X線検査のことで、バリウムを飲んで撮影をします。この時、撮影が上手く出来ないと何度も撮り直しをしたりします。また、病院の施設によって機械に乗って回ったり、バリウムの量も違います。

機械が動かない設備だと、自分で台の上を転がります。ここでは、検査技師の人や助手が、リラックスをさせるために、色々質問をすることがあります。これは、胃の動きを活発にさせるためのようです。バンコクの問診では、同じフロアの先生が内科や婦人科などを見ることになります。

待ち時間がある場合、喫茶コーナーなどで軽食(クラッカーや牛乳など)を食べることも可能です。病院によっては、日本人だと日本語が堪能な医師が担当になったり、科目によっては英語やタイ語になります。更に、軽食コーナーなどがないときには、食堂のクーポン券などがもらえたり、軽食が出たりすることもあるようです。日本の病院と比べると、かなりサービスが充実しているようで、健康診断でも不安になることなく受けられます。

検査の結果は、時間はかかりますが、日本へ郵送もしてもらえます。